多くのギタリストを魅了してきたテイラーのギター。アコースティックギターメーカーとして世界的な知名度を誇り、日本でも高い人気を誇ります。そんなテイラー・ギターの買取価格や、高額査定のポイントをご紹介しましょう。
この記事のポイント
テイラーのギターの買取価格表
Taylor 412 RCE | ¥70,000 |
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Taylor 214CE | ¥69,300 |
Taylor 210CE | ¥64,800 |
Taylor Baby BTe-Koa 2017年製 | ¥49,500 |
Taylor Academy 12e | ¥46,000 |
アメリカのカリフォルニアで1974年に誕生したテイラー・ギター。拠点を構えるアメリカでは、アコースティックギターの販売数ナンバーワンに輝いたことも。木材加工のクオリティが高く、デリケートな加工は職人が自ら手掛けるこだわりぶりです。
一般的なアコースティックギターと異なり、ネックをボディにボルトで固定する設計を採用しているのも特徴といえるでしょう。
楽器の買取屋さんでは、さまざまなテイラーのギターを高価買取しています。
Taylor 412 RCEの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Taylor 412 RCEを70,000円で買取しました。
400シリーズの代表的なモデルでもある412RCEは、高額査定が期待できるモデルです。なぜ高額買取が期待できるのか、ポイントを詳しく見ていきましょう。
トロピカルマホガニーを使用したネック
トロピカルマホガニーは、南米に自生する木です。軽量性に優れ、弾力性もある素材であり、ウォームなサウンドを生み出します。
きらびやかな高音域のトーンを奏でられ、中音域を大切にしたいギタリストから支持されています。硬度のあるエボニー指板との相性がよいのも魅力的なポイントといえるでしょう。
ヴェネチアンカッタウェイの採用
ハイポジションを駆使して演奏するギタリストにとって、ボディ形状は重要なポイントのひとつ。412RCEのボディは、ヴェネチアンカッタウェイと呼ばれる形状が採用され、ハイポジションでもストレスのないスムーズな演奏が可能です。
トロピカルマホガニーやエボニー、オヴァンコールといった魅力的な木材を素材に使用していることが、高く売れる理由のようですね。演奏性を高めるためのボディ形状が採用されているのも、人気の理由です。
Taylor/テイラー アコースティックギター 412 RCE
Taylor 214CEの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Taylor 214CEを69,300円で買取しました。
トップにはシトカ・スプルース単板、バックと再度にレイヤードのローズウッドを採用したモデルです。ナローネックを採用し、演奏性の向上を実現していることが特徴といえるでしょう。
演奏性に優れるナローネック
1-11/16インチのナローネック仕様のため、演奏しやすいことが特徴です。一般的なアコースティックギターよりもネックが細く、手の小さな女性や子供でも演奏しやすいギターです。
そうした理由から需要が高く、日本国内でも高額で取引される傾向があります。ギターを始めたばかりの方、これから始めようとする方から選ばれることも多く、中古市場でも人気です。
バランスのとれたサウンド
シトカ・スプルースとローズウッドの組み合わせにより、全体的なサウンドのバランスを整えることに成功しています。個性的なサウンドを求める方には物足りないかもしれませんが、尖った部分がないためさまざまな音楽のジャンルで使用できる汎用性の高さが魅力です。
そのため、多彩なジャンルのアーティストから支持されています。弾き語りアーティストからフォークバンド、ロックバンドのギタリストからも愛されているギターです。
ナローネックを採用したことで演奏しやすく、女性や子供、初心者ギタリストから人気のため高額買取が期待できます。まとまりのある、バランスの取れたサウンドを求める方からも人気のため、買取需要が見込めます。
Taylor/テイラー アコースティックギター/アコギ/エレアコ 214CE 2010年製
Taylor 210CEの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Taylor 210CEを64,800円で買取しました。
カッタウェイ構造によるボディシェイプにより、ソロの演奏性も抜群。大型ボディの採用により、パワフルで奥行のあるサウンドが得られるのも魅力的なポイントといえるでしょう。
演奏性の高さ
一般的なアコースティックギターは、ひょうたん型のボディシェイプを採用していることがほとんどです。テイラーの210CEは、カッタウェイ構造を採用することでハイポジションでの演奏性向上を実現していることが特徴のひとつです。
そのため、普通の弾き語りやコードワークはもちろん、ハイポジションでのソロもスムーズに演奏できます。ハイポジションのフレットまで指をスムーズに移動しやすく、さまざまなアーティストのニーズに応えられるスペックなのです。
ドレッドノートのボディシェイプ
ドレッドノートの大型ボディを採用し、パワフルなサウンドを実現しました。奥行のあるサウンドと響きは、大型ボディならではの恩恵といえるでしょう。
サドル後方に3つの独立したセンサーを搭載した、ES-2ピックアップシステムを採用しています。このシステムにより、木材本来のよさを活かしたサウンドメイクが可能となっています。
演奏しやすい構造を採用していることと、大型ボディによる迫力あるサウンドを実現していることが本機の人気が高い所以と言えるでしょう。
Taylor/テイラー アコースティックギター/アコギ/エレアコ 210ce 2011年製
Taylor Baby BTe-Koa 2017年製の買取価格
楽器の買取屋さんでは、Taylor Baby BTe-Koa 2017年を49,500円で買取しました。
美しい木目が魅力的なモデルです。ほかのテイラーギターとは異なるヴィジュアルを持ち、そこに惹かれるアーティストも少なくありません。
美しいヴィジュアル
ボディのトップにはハワイアン・コアを採用しています。オールサテンフィニッシュで仕上げることで、美しい木目を実現。見た目の美しさは他のシリーズを圧倒します。これも、高値で取引される理由のひとつといえるでしょう。
チューナー機能も搭載
ピックアップシステムには、ES-Bを搭載。ミニサイズのギターでありながら、しっかりと迫力あるサウンドを届けられます。便利なチューナー機能も搭載されているため、常に正確なピッチで演奏できるのも魅力的なポイント。ステージで重宝できる機能です。
ハワイアンコアを使用し、オールサテンフィニッシュで仕上げた美しい見た目が高値になりやすい理由ですね。チューナー機能もアーティストにとって嬉しい機能です。
Taylor/テイラー アコースティックギター/アコギ/エレアコ Baby BTe-Koa 2017年製
Taylor Academy 12eの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Taylor Academy 12eを46,000円で買取しました。
初心者が挫折しないように、とのコンセプトで開発されたモデルです。そのため、小ぶりな設計が採用され、女性や子供でも弾きやすくなっています。
小ぶりで弾きやすい
グランドコンサートタイプ形状のボディを採用し、一般的なアコースティックギターよりも小ぶりです。ボディが小さいため抱えやすく、体や手の小さな女性でも演奏しやすいため人気があります。軽量な造りでもあるため、取り回しがしやすいのも魅力的なポイントです。
特徴的な高音域の響き
サイドやバックには、サペリが素材として用いられています。デフォルトでエリクサーの弦が張られているため、キラキラとした高音域が印象的なサウンドです。
初心者でも演奏しやすい小ぶりなボディのため、中古市場でも人気があります。高音域が特徴的ですが癖は強くなく、あらゆるジャンルに対応できます。
Taylor/テイラー アコースティックギター Academy 12e
Taylor(テイラー)のギターを高額査定するコツ
テイラーのギターは高額買取を望めるギターですが、さらに査定額がアップさせるコツがあります。査定を依頼する前にぜひチェックしておいてください。
ギター高額買取のポイントを査定担当が徹底解説!高値で売るコツを現役査定員が教えます
楽器の買取屋さんはテイラーのギターを高額査定
楽器の買取屋さんでは、さまざまなギターの買取を行っています。
もちろん、テイラーも例外ではありません。ここでご紹介したモデルだけでなく、限定モデルや記念モデルなどの高価買取も実施しています。
テイラーのギターをお持ちの方で、「もう演奏するつもりがない」「処分しようと思っている」といった方は、ぜひ一度楽器の買取屋さんへご相談ください。思わぬ高値がつくかもしれませんよ。 買取や査定についてご相談の方は、下記のページからお問い合わせください。