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【相場・査定例】KRAMER(クレイマー)のギターの買取価格!高額査定が期待できるクレイマーのギターとは

KRAMER(クレイマー)はゲイリー・クレイマーによって1975年に創業され、当初はアルミニウム製のネックを使用したギターで話題となりました。

そして1980年代初頭、世界的な人気を誇るモンスター・バンドVan Halen(ヴァン・ヘイレン)の看板ギタリストである、エドワード・ヴァン・ヘイレンとの関係で一躍世界有数のギターメーカーへの成長を遂げることになりました。

その後いくつかの転機があり、現在はアジア各国で生産されるコスト・パフォーマンス・モデルをラインナップの中心に据えたメーカーとして存続しています。

今回はそんなKRAMER(クレイマー)のギターの買取相場を年代順に紹介していきます。

初期のKRAMER(クレイマー)の買取相場

クリフォード・トラビス・ビーンによって考案されたアルミニウム製のネックは画期的ではあったものに、その冷たい感触と重さが問題になっため、ゲイリー・クレイマーは新たにウッド・マテリアルと組み合わせることで、実用性の高いネックへと改良を施しました。

そして印象的な音叉型のヘッドと「エキゾチック・ウッド(トーン・ウッド)」と呼ばれる、コア、ブビンガ、ウォルナットなどを組み合わせた高級感のあるボディのギターを発表し、大きな話題を呼びました。

 

主なラインナップは上位機種から、エキゾチック・ウッドをラミネートした美しく流麗なダブルカッタウェイ・ボディのDMG-6000G、DMG-2000、650G、450G、そして鋭角的な変形シェイプが特徴的なXL5などとなります。

この中でも特に高額査定の対象となっているのがDMG-6000Gです。そのほかのモデルもすでに発売後30年が経過しているために、ビンテージ的付加価値もあり人気です。

ラインナップにはシャープな印象の黒や白のフィニッシュもありましたが、エキゾチック・ウッドを贅沢に使用した時代ですので、やはりカラーはナチュラル系のフィニッシュが比較的高い買取金額となっています。

参考:ギターの買取価格の相場・査定表

KRAMER(クレイマー)の黄金時代、ハードロック全盛期モデルの買取相場

革新的なアルミニウム製ネックを使用したモデルの生産は1982年ごろに一旦終了します。そして従来のウッド・マテリアルを使用したシンプルなギター製作へと回帰していきます。

FENDER(フェンダー)との権利関係の争いを回避するためにデザインされた特徴的なヘッド、そしていち早く導入したFLOYD ROSE(フロイドローズ)によるトレモロ・システム、1ピックアップによるBaretta(バレッタ)シリーズのシンプルでパワフルなサウンドは、当時勃興期にあったハード・ロック・シーンのギタリストから大歓迎され、そのジャンルの盛り上がりとともにKRAMER(クレイマー)は絶頂期を迎えます。

ちなみにこの時期からKRAMER(クレイマー)のネックおよびボディの中心的な供給元として関わっていたのが日本のESP(イーエスピー)だったそうです。ESP(イーエスピー)が製造した木部をKRAMER(クレイマー)がアメリカ国内の工房で組み立てる、その関係は1990年代まで長く続くこととなります。

 

エドワード・ヴァン・ヘイレンとKRAMER(クレイマー)

当時の音楽シーンに欠かせないギター・ブランドしてCHARVEL(シャーベル)、JACKSON(ジャクソン)、そしてKRAMER(クレイマー)があります。CHARVEL(シャーベル)にはRATT(ラット)のWARREN DEMARTINI(ウォーレン・デ・マルティーニ)が、JACKSON(ジャクソン)にはRandy Rhoads(ランディ・ローズ)という、ブランドを代表するギター・ヒーローたちが存在しましたが、KRAMER(クレイマー)にもそんなギター・ヒーローがいました。

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KRAMER(クレイマー)を歴史を語る時、アメリカが生んだモンスター・バンドVan Halen(ヴァン・ヘイレン)の看板ギタリスト、Edward Van Halen(エドワード・ヴァン・ヘイレン)の存在は欠かせません。

フロント・マンであるDavid Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)のセクシーな魅力と類まれなポップ・センスも大きなセールス・ポイントでしたが、何よりJimi Hendrix(ジミ・ヘンドリックス)以来の革命を音楽シーンにもたらしたと称される彼のライト・ハンド(タッピング)奏法と改造マーシャル・アンプによる通称「ブラウン・トーン」は、特徴的なバナナヘッドのネックと赤いボディに黒と白のテープでデコレーションされたKRAMER(クレイマー)のギターとともに1980年代のロック・シーンを席巻したのです。

 

正式なシグネイチャー・モデルは現在エドワード・ヴァン・ヘイレン自身が関わるブランドEVHからリリースされ、かなりの高額で取り引きされていますが、KRAMER(クレイマー)のボディを使ったショップ・オーダー・モデルやプライベート・オーダー・モデルもいくつか存在しています。そのいずれも高額査定されていますが、やはり全盛期の1980年代のモデルをベースに使用したものが特に高額になっています。

 

ミック・マーズとKRAMER(クレイマー)

1980年代前半のいわゆる「LAメタル」シーンを牽引していたMötley Crüe(モトリー・クルー)のギタリスト、Mick Mars(ミック・マーズ)もKRAMER(クレイマー)を愛用していた1人でした。

彼の相棒としてキャリアを通じて愛用されていた、ミラー・パネルの貼られたテレキャスター・シェイプのシグネイチャー・モデルは「KM-1」としてリリースされ 、今もなお高額査定の対象となっています。ちなみに、KRAMER(クレイマー)でテレキャスター・シェイプのものはこのモデルだけとなります。

 

ジョージ・リンチとKRAMER(クレイマー)

Mötley Crüe(モトリー・クルー)と同時期にやはりLAメタル代表するバンドの1つであったDokken(ドッケン)のGeorge Lynch(ジョージ・リンチ)はキャリアの初期ではBaretta(バレッタ)シリーズを使用していました。

その後ESP(イーエスピー)とエンドースメント契約を結び、タイガー・ストライプ、スカル・ギターなど数々のシグネイチャー・モデルの名作をリリースして話題となりますが(当時の両ブランドの関係性を含め、なかなか興味深い話です)、その過程でKRAMER(クレイマー)で数本のプロト・タイプを製作しており、市場にも流通しています。プロト・タイプという希少性から、この時期のKRAMER(クレイマー)のラインナップはの中でも高額査定されるモデルの1つとなっています。

 

ヴィヴィアン・キャンベルとKRAMER(クレイマー)

80年代のハード・ロック・ムーブメントはもちろんイギリスでも同時進行のものであり、それは「NWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)」と呼ばれる一大勢力を作りました。

その中でもIron Maiden(アイアン・メイデン)らとともに多くのスマッシュ・ヒットを生んだのがDef Leppard(デフ・レパード)でした。そのデフ・レパードやホワイトスネイク、ディオなど多くのスーパー・グループで活躍した名手ヴィヴィアン・キャンベルもキャリアの大部分でKRAMER(クレイマー)を愛用していました。

彼のシグネイチャー・モデルが「NightSwan(ナイトスワン)」です。1980年代に生産されたものはいずれも高額査定の対象となっていますが、ナイトスワンにはいくつものフィニッシュのヴァージョンが存在します。その中でも特に希少なBlack Sparkle、Lightning、Holoflash、Aztecというフィニッシュのモデルには高額査定の例があります。

 

リッチー・サンボラとKRAMER(クレイマー)

KRAMER(クレイマー)からはいくつかのシグネイチャー・モデル、あるいは本人使用モデルを意識したものがリリースされていましたが、その中でも現在最も高額で査定されているのが、トータルセールス実に1億3,000万枚以上を誇るスーパー・グループ、Bon Jovi(ボン・ジョヴィ)の元ギタリスト、Richie Sambora(リッチー・サンボラ)のシグネイチャー・モデルです。

3つのハムバッキング・ピックアップとFLOYD ROSE(フロイドローズ)が搭載され、ゴールドのハードウェア・パーツで彩られた通称「Jersey Star(ジャージー・スター)」は彼のボン・ジョビでのキャリアを通じて常に愛用されていたギターでもあり、その人気を背景に高額で査定されています。中でも1990年までに生産されたものは高額で査定されています。

また、ホワイト・フィニッシュでメイプル・フィンガーボード、ダブルネック仕様の「KRS-200W Double Neck Jersey Star」も高額査定の対象となっています。

 

このほか超レア・モデルとして、1988年にわずか5本のみが製作された、ボン・ジョビのアルバム「New Jersey」のジャケットを精巧にペイントした「Bon Jovi New Jersey Cover Knapp Graphic Guitar」があり、これには過去にアメリカの市場で200万円近い高額の取引実績があります。

そのほかの1980年代のKRAMER(クレイマー)の買取相場

1980年〜1990年はその売り上げがFENDER(フェンダー)を超えるとさえ言われたKRAMER(クレイマー)の全盛期、しかもすべての機種が本国アメリカで製作されていたこともあり、この時期のモデルはいずれも高額査定がなされています。

主なモデルとしてはHSピックアップの「Stagemaster」、HSSピックアップの「Proaxe」「Pacer」、2Hピックアップの「Sustainer」、Bartolini(バルトリーニ)のピックアップを搭載し、ステレオ出力が可能な「Ripley」など、いずれも当時の音楽シーンを反映したテクニカル志向プレイヤーに向けた仕様のものでした。

この中でも、ラインナップの中心であったBaretta(バレッタ)は、この時期に生産されたものは特にファンから「Real Baretta」あるいは「Holly Grail」と呼ばれて根強い人気があり、買取相場もそれに応じ、安定して高額になっています。

また、それぞれのモデルには限定生産でオリジナル・ペイントが施されたものがあります。当時の流行を反映したアメリカンなデザインが主なラインナップですが、これらの限定モデルもその希少性・コレクション性から中古市場では高額査定の対象として取り引きされています。

 

そのほか1980年代には振興ベース・ブランドとしてSTING(スティング)ら実力派ベース・プレイヤーからの支持を集めていたSpector(スペクター)を傘下に収めます。

その関係は短命に終わってしまいますが、Spector(スペクター)が持っていた先進的な木工およびエレクトロニクス技術を応用したNS-6というエレクトリック・ギター・シリーズを発表します。

 

これは生産時期がわずか3年と短く本数も約150本といわれ、その他に例を見ない美しさや希少性から中古市場で今も人気があり、買取相場も高くなっています。

 

1990年代以降のKRAMER(クレイマー)の買取相場

世界の音楽シーンはハード・ロックからオルタナティブ・ロックへと移ろい、80年代を席巻したバンドの多くはその活動を縮小、または解散を余儀なくされます。

KRAMER(クレイマー)もやはりそんな時流に巻き込まれ、当時ビジネス・パートナーであったGIBSON(ギブソン)からも関係を解消され、ついに財政破綻という結末を迎えてしまいます。

その後事業を譲渡されたKRAMER(クレイマー)は韓国で生産され、今日ではエントリー・モデルあるいはコスト・パフォーマンス・モデルというイメージで語られるようになります。

「Baretta(バレッタ)」「NightSwan(ナイトスワン)」、「Jersey Star(ジャージー・スター)」といった1980年代に人気モデルも現在生産されてはいますが、残念ながらアメリカでの生産ではなくなった1990年以降のKRAMER(クレイマー)は中古市場での評価は決して高くはありませ。

しかし将来再びハード・ロック人気が回帰した暁には、それらのモデルも再評価の対象となる可能性があります。

 

創設者であるゲイリー・クレイマーはその後「Gary Kramer」という自身のブランドを立ち上げ、「Gary Kramer Affliction」という限定コレクションを断続的に発表しています。また「Turbulence」というフレットレス仕様の7弦のギターという個性的なモデルを開発するなど、精力的に活動しています。これらのモデルは現在も高額査定がなされています。

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KRAMER(クレイマー)のギターを買取査定に出す際の注意点

初期のアルミニウム製ネックのラインナップは、ヴィンテージ市場でも高額で取り引きされていますが、注意点としてネックのコンディションがあります。

構造上、一定の限界を超えて反ったものはリペアが非常に難しく、楽器としての実用性と言う部分で問題がある個体も存在します。この場合、やはり査定金額に影響が生じる可能性があります。

1980年代以降のモデルの場合、ジャンル的にどうしても雑に扱われがちな部分があり(それがかっこいいところでもありますが)、塗装に剥がれや割れが生じているもの、あるいは木部にまで影響が発生しているものは査定の際に減額の対象となります。

ボディ・シェイプの関係でヘッドやカッタウェイの突起部に目立つ傷があるものは要注意です。

電装系は「Baretta(バレッタ)」のように1ピックアップ+1ボリュームという極めてシンプルなモデルには経年劣化を除いて大きな問題は発生しにくいのですが、「Ripley」、あるいは「NS-6」のようにアクティブ・サーキットを使用しているものはノイズやボリュームのバラツキなどのトラブルの有無については査定の対象となります。

そのほかトレモロに使用されているFLOYD ROSE(フロイドローズ)がオリジナルのものか、あるいは1990年代以降にライセンス生産されたものかという部分でも大きく査定金額が変わってきます。

ある程度消耗品ですので交換やリペアがなされることが多い箇所ですが、その動作についても査定前に一度チェックすることをおすすめします(錆びつきのために弦の交換ができない個体が多いのです)。

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