Washburn（ワッシュバーン）と言えばハードロック/ヘヴィメタル界の大物アーティストたちに愛され、シグネイチャーモデルの製造でも有名ですが、その歴史はギブソンやフェンダーよりも古く、グレッチと同じ1883年に設立された老舗ギターブランドです。そんなワッシュバーンのギターの特徴や買取価格を紹介します。
この記事のポイント
Washburn（ワッシュバーン）の買取価格表
| ワッシュバーン DIME-333 Trendkill Dimebag Darrell | ¥96,300 |
|---|---|
| ワッシュバーン N4 Nuno Bettencourt Signature Model | 61,200 |
| ワッシュバーン PS1800 CM Kiss ポールスタンレー | 51,300 |
高価買取されるWashburn（ワッシュバーン）のギターの傾向
Washburn（ワッシュバーン）DIME-333 Trendkill Dimebag Darrellの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Washburn（ワッシュバーン）DIME-333 Trendkill Dimebag Darrellを96,300円で買取しました。
80年～90年代を中心に活躍したアメリカのヘヴィメタルバンド「パンテラ」。その独自のサウンドやスタイルは、ヘヴィメタル界に大きな衝撃を与えました。95年にはグラミー賞を受賞し、2003年の解散以降なお、世界中に熱狂的なファンがいます。
ワッシュバーンDIME-333 Trendkill Dimebag Darrellは、「パンテラ」のギタリストであり、バンドの核でもある故ダイムバッグ・ダレルのシグネイチャーモデルギターです。DIME-3のコストパフォーマンスモデルでありながら希少性が高いため、熱烈なファンやギターマニアにとって垂涎の的でもあるでしょう。
ダイムバッグ・ダレルと言えばエクスプローラーとフライングVを合体させた攻撃的な変形ギターと、変則チューニングによるヘヴィなサウンドと強烈なハーモニクススクウィール。DIME-333 Trendkill Dimebag Darrellは、ハムバッカーを2基搭載し、パワフルなサウンドを確立し、ロック式トレモロによってチューニングの安定化と派手なアーミングを可能にしています。
ピックアップはオリジナルで、コントロールノブはフロントボリューム、リア、トーン。セレクターは3wayセレクターです。ネックに使用されている木材はマホガニーで、指板材はローズウッド、スケールは24 3/4インチとなっています。
伝説的なギタリストとして愛されているダイムバッグ・ダレル。そのシグネイチャーモデルであるDIME-333 Trendkill Dimebag Darrellは、ダイムのサウンドにたいする偏愛が詰まったギターとして、高値で買取されています。
Washburn/ワッシュバーン エレキギター DIME-333 Trendkill Dimebag Darrell
Washburn（ワッシュバーン）N4 Nuno Bettencourt Signature Modelの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Washburn（ワッシュバーン）N4 Nuno Bettencourt Signature Modelを61,200円で買取しました。
Washburn（ワッシュバーン）N4 Nuno Bettencourt Signature Modelは、天才ギタリストとして呼び声が高いヌーノ・ベッテンコートのシグネイチャーモデルギターです。ヌーノ・ベッテンコートと言えば、世界でのトータルセールス1000万枚を超えている「エクストリーム」のギター。
ハードロック・ヘヴィメタルのジャンルに新しい旋風を巻き起こしたエクストリームの音楽性は幅広く、ファンク要素なども採り入れています。
ヌーノ・ベッテンコートのリズム感が織りなす16分のフレーズや感受性豊かなギターソロ、スキッピングタッピングといった凄腕のテクニックに魅了させるギタリストも少なくありません。
そんなヌーノが長年愛用しているN4シリーズは、タイトかつパワフルな名器として高い人気を誇っています。ボディ材はアルダー、ネックはメイプルでやや薄めの厚み、指板にはエボニーが使用されている場合が多いですがN4Nuno Padaukなどは異なります。N4に搭載しているピックアップは、フロントにセイモアのSH-1（'59）、リアにはビルローレンスのL-500と特徴的。
音楽性に富んだヌーノ・ベッテンコートの人気は凄まじく、新しいファンも増えていることから、今後もヌーノのシグネイチャーモデルギターの需要も高いと言えるでしょう。
Washburn/ワッシュバーン エレキギター N4 Nuno Bettencourt Signature Model
Washburn（ワッシュバーン）PS1800 CM Kiss ポールスタンレーの買取価格
楽器の買取屋さんでは、Washburn（ワッシュバーン）PS1800 CM Kiss ポールスタンレーを51,300円で買取しました。
Washburn（ワッシュバーン）PS1800はポールスタンレーシグネイチャーモデルです。
ポールスタンレーは、言わずもがな伝説的なハードロックバンド「KISS」のフロントマン。1970年代のハードロック黎明期からKISSの中心メンバーとして活動し、ハードロック黄金時代を築き上げました。印象的な奇抜メイクでありながらメロディは親しみやすいキャッチーなものも多く、ロックバンドに詳しくなくても「KISS」なら知っているという層も多いでしょう。
KISSの特徴はメイクや衣装だけでなく、巨大なセットや火吹き、炎、スモークなど、壮大なステージにも表れています。ワッシュバーンのポールスタンレーモデルPS1800は、そんなド派手なバンドKISSに相応しくアバンギャルドでクール。
大振りの変形ギターシェイプのボディは全面クラッシュミラー、そしてポールスタンレーモデル最大の特徴であるスターテールピースがあしらわれています。もともと美術にも興味がありその感性が高く評価されているポールスタンレーならではのアート要素がつまっていると言えるでしょう。
KISSの知名度やギター自体の特殊なデザイン性の高さにより、コレクターからの需要も高いです。
また、本機は変形ギターでありながら安定感があり、スムーズな演奏を可能にします。ボディとネックはマホバニーを使用、ピックアップはRandall社製品でパッシブクローズドタイプを搭載。豪華かつハイパワーなサウンドメイクが可能です。
さらに、ワッシュバーンならではのメリットであるBuzz Feiten Tuning Systemを採用しているため、バランスのとれた美しいハーモニーをノンストレスで堪能することができます。
Washburn（ワッシュバーン）のギターを高額査定するコツ
ギターの高額査定をするためには、ギターをきちんと保管して劣化させないようにすることが大切です。せっかく高価買取ができるギターや使用回数が少ないギターでも、保管状態が悪いことでギターを劣化させてしまう恐れも。
ギターを良い状態のまま保存するためには、必ず直射日光や湿度が高いところは避けましょう。
望ましい場所は室温の変化があまりないところ。もしそのような部屋の確保が難しい場合は、ギターケースの中にしまっておいた方が良いでしょう。
また、長期間ギターを弾かない場合は、ペグを1～2回ほど回して弦を適度にゆるめておくことをおすすめします。弦がピンと張ったままの状態や弦が完全に緩んでしまっている状態はネックが反ってしまう原因となるからです。
さらに、もし査定に出す際にギターの弦が錆びてしまっていてもギターの弦は外さないようにしてください。ギターの動作チェックができない、ネックの状態が分からないといった場合、ギターが持っている本来のポテンシャルを引き出すことが難しくなります。
わざわざ高い弦に張り替える必要はまったくありませんが、弦の状態が悪い場合は査定前に弦を交換することで確かな査定に繋がりやすくなります。
高額査定をするなら、ギターの弦は貼ったまま、もしくは交換をして査定依頼をしましょう。こちらの記事でもギターの高額査定につながるコツを詳しく紹介しているため、ギターを買取に出す前にぜひ一読してください。
ギター高額買取のポイントを査定担当が徹底解説！高値で売るコツを現役査定員が教えます
楽器の買取屋さんはWashburn（ワッシュバーン）のギターを高額買取
楽器の買取屋さんではWashburn（ワッシュバーン）のギターを高額買取いたします 。
使用していないWashburn（ワッシュバーン）のギターをクローゼットの中で眠らせたままなら買取依頼がおすすめです。
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