今回、100名の方を対象に「ギターを売って後悔した理由」を調査しました。
ギターを売ったあと後悔したと話す方は多いです。 楽器の買取屋さんでは、クラウドソーシングのLancers(https://lancers.jp/)でギターを売って後悔したと話す人100人を対象にアンケートを実施しました。
思い入れのあるギターなのに買取価格が安いと、ギターを売ったあとの後悔の念が大きくなるようです。気持ちよくギターを売っていただけるよう、ぜひ本記事をご一読ください。
この記事のポイント
ギターを売って後悔した7つの理由
ギターを売って後悔した理由を100人からアンケート(複数回答)で集計、ランキング形式にしました。 アンケート結果をもとに本当にギターを売っても後悔しないか事前に確認しましょう。
ギターを売って後悔した理由を聞くと、「買取価格が安かった」「思い出のギターだった」「お金があれば売らなかった」という回答が多いです。
第1位:ギターの買取価格が安かったから(41票)
アンケートのランキングを見る限り、ギターの買取価格の安さが後悔の最大の理由でした。
ギターを売ったら買取価格が安くて後悔したという方は多いです。 第2位の「初めて買った思い出のギターの買取価格が安かった」と一緒に、後悔の理由を答えた人もいました。
思い出のギターなのに大した買取価格がつかず後悔している…。思い出はプライスレスということでしょうか。
一方、FenderやGibsonのような高級ブランドのギターの買取価格が安くて不満だった人もいるようです。
第2位:初めて買った思い出のギターだから(38票)
僅差でランキング2位になったのが「初めて買った思い出のギターを売って後悔した」という内容でした。
ギターのブランドにかかわらず、思い出のギターを売ることに後悔する人は多いようです。 たとえば、リサイクルショップで買った中古の初心者用ギターでさえ、売って後悔したと答えた人がいます。 ギターを売って寂しさや悲しさを感じるのかもしれません。
お金がないときに買ってたくさん練習したギターは思い入れも格別。価格やブランドと関係なく、寂しかったり悲しかったりするのかもしれません。
第3位:お金がなくて売ったから(27票)
金欠でギターを売ったこと自体に後悔している方も多いです。 本来ならギターを売るつもりがなかったなら寂しさや悲しさも大きいでしょう。
「初めて買ったギターなのに…」「見た目や音が気に入っていたのに…」と、本来ならギターを手放すつもりはなかった方が後悔しているようです。
お金がないからギターを売ると将来後悔する可能性が高いです。 他に金策はないかをもう一度考えて、売るしかないと判断したらギター買取を依頼しましょう。
第4位:音がよいギターだったから(24票)
ギターは個体差が大きい楽器です。同じブランド・モデルのギターでも当たり外れがあります。
あとから「売ったギターのほうが音色がよかったな」と後悔する人は少なくありません。また、音がよいギターを売るときは「買取価格が安い」と不満に感じる方が多いようです。
ブランドや木材・ピックアップなどでギターの音色はある程度決まります。ただし、木材の状態や製造技術などさまざまな条件でギターの音色が変わることも事実です。
当たり個体のギターなら売ることに後悔するはずです。見積もり査定を依頼する前に一度よく考えてみましょう。
第5位:見た目がいいギターだったから(15票)
見た目がかっこいいギターを売って後悔した人もいました。
ギターのルックスが気に入っているのに売る理由は、やはりお金。半分の方が「金欠だからやむなく売った」と回答しています。
ほとんどの方は、ルックスが好きなギターを売らないようです。 それでもギターを手放すときはお金の問題がついて回ります。
ちなみに、お気に入りのギターを手放すときに「こんなに買取価格が安いの!?」と不満に思う方もいるようです。愛着があるだけに落胆も大きいのかもしれません。
第6位:新しいギターに不満があるから(7票)
新しいギターを買ったときに「前のギターを売らなければよかった」と後悔する人もいるようです。
新しいギターを買うための金策、あるいはご家庭の保管スペース確保のために今のギターを売る人は少なくありません。 いざ新しいギターを買ったあと、前のギターのほうがよかったとなることもあります。
「新しいギターが不満だったから後悔した」という方に限り、他の後悔の理由を挙げる方はほとんどいません。ライブに積極的なギタリストの方など、ギターを売っては買い、いろいろ試している方だと考えられます。
第7位:売ったヴィンテージギターが後に値上がりしたから(6票)
一部の人気ヴィンテージギターは年々価格が上がっています。そのため、手元に持っておけば価格が数倍になったと後悔する方もいるようです。
Fender Japanのヴィンテージモデル、Greco・TOKAI・YAMAHAなど1980年代のジャパンヴィンテージのように、高値で取引されているギターも多数あります。 あと数年手元に持っておけば買取価格が倍になったのに…と後悔しているようです。
今では売ってないプレミアギターなのに、自分が手放した当時は買取価格が安かったと思うと悔しいですね。
参考:【相場】ヴィンテージギターの買取価格!Fender・Gibson・ジャパンヴィンテージの査定事例
後悔なくギターを売るポイント
多くの方がギターを売って後悔している理由は以下の3つです。
- ギターの買取価格が安くて不満
- 初めて買った思い出のギターを売ってしまった
- お金に余裕があったら売らなかった
ランキングを踏まえて後悔せずにギターを売るポイントをお伝えします。
思い入れがあるギターならなるべく売らないこと。その上で、もしギターを売るなら高価買取のお店を選んでください。
初めて買ったギターは家族や友達に預ける
初めて買った思い出のギターは買取価格の「高い・安い」に関わらず、売ったことに後悔することが多いようです。 そのため、なるべくならギターを売らないことをおすすめします。
たとえば、アルバイトの日数を増やしたり節約したりして、ギターを売らなくても済むようにしましょう。
ただし、生活を見直すのが難しい人もいるかもしれません。 また、ローンを組んでいる高額なギターを返済するために、ギターを売る人もいると思います。 初めて買ったギターで後悔するかもしれませんが、売るという選択肢はやむを得ないでしょう。
参考:ローン返済中の楽器買取はできる?ギターやサックスを売るときの注意点
高額査定のギター買取専門店に見積もり依頼
買取価格が安くて後悔する可能性が高いとお考えなら、高額査定のギター買取専門店を選びましょう。 高額査定してくれるあんらギターを売ったときの後悔が少し和らぐはずです。
どうせギターを売るなら高額査定の買取専門店をおすすめします。「ギターの高額査定のポイント」のページでは、買取価格を安くする間違った査定額アップの話、そして高額査定のお店選びのコツを紹介します。
ギターを売るなら後悔ない選択肢を選ぼう
ギターを売るときは多かれ少なかれ後悔する人が多いです。しかし、さまざまなご事情からギターを手放す人も多いと思います。
楽器の買取屋さんは、大きな後悔の理由であるギターの買取価格の安さを高価買取で解決できます。他店に負けない高額査定に自信あり。ぜひお問い合わせください。