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ギターのチョーキングとは?やり方や練習のコツ、意味について紹介

チョーキングは絞るという意味を持ち、弦を上や下方向に動かして音程をスムーズに変化させるギターの奏法です。ギターソロなどに使われる機会が多く、ロックやジャズ、ブルースなど幅広いジャンルで用いられます。

エリッククラプトンの名曲、「Wonderful Tonight」では、冒頭の20秒でチョーキングを駆使した印象的なイントロのフレーズを聞くことができます。

やり方自体はシンプルなので、初心者でも挑戦しやすいテクニックといえるでしょう。

この記事ではチョーキングの種類ややり方、練習のコツについて紹介します。

チョーキングの種類

チョーキングには主に5つの種類があります。

・1音チョーキング

・半音チョーキング

・クォーターチョーキング

・チョークアップ/チョークダウン

・ダブルチョーキング

それぞれのチョーキングの特徴について見ていきましょう。

1音チョーキング

その名の通り1音分の音階を上げるチョーキングです。ギターの1音は2フレット分なので、チョーキングする時は2フレット上げたポジションで音を確認すると正しい音程をつかみやすくなります。

音程によっては上の弦に指が当たるくらいまで持ち上げる必要があるため、余分な音を鳴らさないように注意しましょう。

半音チョーキング

半音分の音程を上げるチョーキングです。やり方は通常のチョーキングと同じですが、こちらは1フレット分の音程を上げることが特徴です。

半音チョーキングを使うことで、より細かい音程の表現ができるようになります。

クォーターチョーキング

1/4音の音程を上げるチョーキングです。チョーキングとして使われるというよりも表現を深めるためのフレーズとして用いられることが多いことが特徴です。

クォーターチョーキングでは、音程を上げる範囲を意識するよりも音程を上げてから切るタイミングが重要です。

チョークアップ/チョークダウン

チョークアップとはチョーキングをした状態でピッキングをする演奏方法で、楽譜ではUと表記されます。音程の上がる音が聴こえないことが特徴です。一方チョークダウンは上がっている音を下げる演奏方法となります。

チョークアップとチョークダウンを使い分けることで、より表情豊かな演奏ができるようになるでしょう。音程を上げたり下げたりするタイミングを意識して練習しましょう。

ダブルチョーキング

ダブルチョーキングとは2つの弦を同時にチョーキングするテクニックです。楽譜では2つの音符にチョーキングの記号がついて表記されます。チョーキングのやり方自体は同じですが、2本の弦を同時にチョーキングするためより強い力が必要です。

ダブルチョーキングを行う際は、しっかりと指に力を込めて弦を持ち上げるようにしましょう。最初は2本の弦を同時にチョーキングするのが難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくると表現の幅が広がります。

ギターのチョーキングのやり方

チョーキングをするときは薬指で押さえた状態で上方向に引っ張り上げます。薬指1本で押さえるのではなく、ほかの指も添えてあげることもポイントです。

左手の親指はネックの裏に付けるよりも親指を出して握り込むようにネックをつかむと力がかかりチョーキングしやすくなります。弦によって音程が変化する幅や感触が違うので、慣れてきたらほかの弦も挑戦してみましょう。

最初は音程が合わせづらいかもしれませんが、練習を重ねるごとに上手く弾けるようになるはずです。焦らずに取り組んでみてください。

ギターのチョーキングを練習するコツ

ここではギターのチョーキングを練習する際のコツを紹介します。

正しい音程を確認しながら練習する

チョーキングはフレットを使わずに音程を変えるので、狙った音程に合わせて弾くことが重要です。少しでも位置がズレてしまうと音程も合わなくなり、演奏も下手に聴こえてしまうでしょう。

1音チョーキングでは2フレット上の音、半音チョーキングの場合は1フレット上の音を鳴らすなど、最初はどの音が正しい音程なのかを確認しながら練習すると音程をつかみやすくなります。

手首の力も使って練習する

チョーキングを行う際は指を使って弦を上に持ち上げるのではなく、手首をひねるようにして行うと上手く演奏しやすくなります。手首をひねる時はドアノブを回すイメージで行うと動かしやすいでしょう。

ほかにもチョーキングをする際は、弦を押さえない指も添えると力が入りやすくなります。薬指でチョーキングするのであれば、中指も添えると指を1本だけ使うよりもスムーズに動かせます。

ミュートをしてほかの弦を鳴らさない

チョーキングをするときに上側の弦に触れてしまうと余分な音が鳴る場合があります。薬指や中指でチョーキングするのであれば、人差し指を上側の弦に触れておくと余分な音が鳴りません。

また、弦を押さえる指は立てるように意識すると周囲の弦に触れにくくなり、ノイズが発生するリスクが減ります。最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると押さえられるようになってくるため、焦らずに練習を重ねましょう。

体からギターのボディを離して練習する

ギターのボディが自分の体に近づいていると手首を動かせるスペースが無くなり演奏しづらくなります。正しいフォームで演奏するには、体からギターのボディを遠ざけることがポイントです。

その際はネックが少し前側に向くように意識すると距離感をつかみやすくなります。また、手のひらとネックを近づけすぎないように意識すると、手首が動かしやすくチョーキングもしやすくなるでしょう。

ギターのチョーキングに関するよくある質問

最後にギターのチョーキングに関するよくある質問とその回答について見ていきましょう。

チョーキングで指が痛くならない方法は?

最初にチョーキングを練習するときはつい力んでしまい、弦を押さえる指先が痛くなる場合があります。特にフレットに対して弦を垂直に押さえると握る力が必要になり痛みを感じやすいでしょう。

痛みを感じずにチョーキングをしたいのであれば、指を上に伸ばすように意識すると自然に指のおなかで押さえられて痛みを軽減できます。チョーキングで指に痛みを感じるなら演奏方法を見直してみましょう。

チョーキングが固い時の対処法は?

チョーキングが固いのであれば、ライトゲージの弦に交換することで解消できる場合があります。ほかにも弦高を下げると弦を押さえる力を軽減でき、固さも解消できます。

ただし、ライトゲージに交換すると弦が切れやすくなったり、元の弦と比べて音痩せしたりするデメリットもあるので注意しましょう。チョーキングで弦の固さが気になるなら、弾きやすさとサウンドのバランスを見ながら調整してみてください。

まとめ

チョーキングを練習する際はチョーキングの種類を理解したうえでそれぞれ練習してみましょう。その際はやり方のポイントを押さえ、正しい音程を意識しながら練習することが大切です。

また、指を痛めないように演奏方法やギターを調整することも方法です。最初は難しく感じるかもしれませんが、コツをつかめばギターの表現力が上がります。チョーキングを弾けるようになりたい人は、ぜひ練習を重ねて自分の演奏に取り入れてみてください。

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