世界的メーカーであるESPの発祥は実は日本。高い技術を持ち、オリジナルブランドだけでなく、カスタムオーダーのベース作りにも長けています。 ESPは、楽器製造だけでなく、音楽ソフト制作や音楽教育事業も手掛けている会社。
熟練したクラフトマン達が作り上げるESPのベースは、ブライトで尖ったサウンドが特徴的です。そんなESPのベースの買取価格はいくらなのでしょうか?
この記事のポイント
ESPの買取価格表
ESP 凛~Lynn~ Silver Sparkle シド・明希モデル | 61,200円 |
ESP AMAZE-ALR Jazz Bass | 45,000円 |
ESP RF-01 the GazettE REITAモデル | 40,500円 |
ESP ナビゲーターN-JB-400LTD | 30,000円 |
ESP フルオーダーベース | ASK |
ESP AP-200 | ASK |
高価買取されるESPのベースの傾向
ESPのベースは、多くのアーティストが愛用しています。WANIMAのベースボーカルKENTAやYOUR SONG IS GOODのベース、タカダ "ダータカ" ヒロユキ、といったロックからインストバンドまでジャンルもさまざま。
さらに、L’Arc〜en〜Cielのtetsuyaやシドの明希が愛用していたことでも知られており、ヴィジュアル系バンドのベーシストからの支持が特に厚いです。 また、品質が高いことで知られているESPのベースは、有名ベーシストのシグネイチャーモデルだけでなく、オリジナルブランドFORESTも買取価格が高いです。
しかし、同社の魅力であるカスタムオーダー品の買取の場合は期待値以下の金額になってしまうケースもあります。
ESP製品はクオリティが高いことで知られているので、まずは査定に出してみることをおすすめします。
ESP 凛~Lynn~ Silver Sparkle シド・明希モデルの買取価格
楽器の買取屋さんでは、ESP 凛~Lynn~ Silver Sparkle シド・明希モデルを61,200円で買取しました。人気ヴィジュアル系ロックバンド「シド」のベーシスト明希。氏のプレイは、ベースを低く構えるスタイルとアタック音の強さが特徴的です。
重くうねるようなサウンドや、楽曲や歌を支えるどっしりとしたプレイが魅力の明希。「AKi」名義でソロ活動も行っており、ベースボーカルとしても活躍しています。
華のあるベーシストでもある氏のモデル「ESP 凛~Lynn~ Silver Sparkl」は、きらびやかなスパークルカラーが印象的です。
アッシュボディにハードメイプルのネック、ローズウッドの指板、ピックアップにはGJ-1Bを搭載。ロックサウンドはもちろんのこと、ポップスやジャジーと、オールラウンドなサウンドを楽しむことができます。
インパクトのあるルックスですが、さまざまなサウンドが出せる点も人気の理由の一つです。
ESP エレキベース 凛~Lynn~ Silver Sparkle シド・明希モデル
ESP AMAZE-ALR Jazz Bassの買取価格
楽器の買取屋さんでは、ESP AMAZE-ALR Jazz Bassを45,000円で買取しました。シャイプとしては小振りな方ですが、深みのあるウォーミーなサウンドが魅力の本機は、他メーカーには出せないニュアンスも表現可能。 ロック系だけでなくオールマイティなジャンルで活躍しています。ボディはアルダー、ネックはハードメイプル。
ピックアップにはESPカスタム・ラボのJ-1を搭載。これによりパッシブに切り替えた時でもエフェクターのノリが良く、狙い通りの音作りができる点も魅力です。
ESP AMAZE-ALR Jazz Bassは、ピックアップフェンスがマウントされているため、もしピックアップフェンスを外している場合は査定時に一緒に出すことでさらに高価買取が期待できます。
ESP エレキベース AMAZE-ALR Jazz Bass/ジャズベース・タイプ
ESP RF-01 the GazettE REITAの買取価格
楽器の買取屋さんでは、ESP RF-01 the GazettE REITAを40,500円で買取しました。本機はヴィジュアル系ロックバンドthe GazettEのベーシストREITAモデル。もともとESP製のベースを愛用している同氏。
アグレッシブなベースプレイが特徴で迫力のあるサウンドが人気です。 ESP RF-01 the GazettE REITAは、アッシュボディ、ハードメイプルネック、アッセンブリーには、ESP CHINNAMONを内蔵しています。
889mmのロングスケールで、ボディカラーはDeep Candy Apple Red。魅惑的な毒リンゴのようなそのカラーは見る者を惹きつけます。
独特なサウンドを持つ本機は、ヴィジュアル系サウンドに最適と言えるでしょう。
ESP エレキベース RF-01 the GazettE REITA
ESP ナビゲーターN-JB-400LTDの買取価格
楽器の買取屋さんでは、ESP RF-01 the GazettE REITAを30,000円で買取しました。ESPのナビゲーターは、Gibsonやfenderのトラディショナルモデルのコピー版が中心のブランド。
現在では、N-JB-400LTDの名前ではなく、N-JB-ASMの名前で知られています。 本機は、芯がしっかりしたサウンドでアタック感が強い点が魅力。
PUフェンスが付属しているため、安定したスラップ奏法を可能にします。
Navigator/ナビゲーター エレキベース N-JB-400LTD 2008年製
ESP フルオーダーベースの買取価格
楽器の買取屋さんでは、 ESP フルオーダーベースを買取しました。ESPが他メーカーよりも抜きんでているのは、カスタムオーダーやフルオーダーが得意なこと。ESPは豊富な木材を所有し、シェイプのちょっとした部分や塗装、ハードウェアに至るまですべてをオーダーメイドが可能です。
ベースは、どんな名機であったとしても演奏者との相性は生まれるもの。フルオーダーで自分にピッタリ合ったベースを作ることで弾き心地は飛躍的に良くなるでしょう。
また、機種のスペックが気に入っていたとしてもグリップだけ違和感があるといった場合はカスタムオーダーをすることで解消することができます。
オーダーメイド品は完全無二の存在。買取時は正規品と異なるため値が低くなる場合もありますが、品質が良い場合は査定額が期待できるためまずは査定依頼をおすすめします。
ESP フルオーダー ベース
ESP AP-200の買取価格
楽器の買取屋さんでは、 ESP AP-200を買取しました。約5.225Kgとかなり重量のあるアッシュボディ、ネックにはハードメイプル、指板はローズウッドで、フレット数は21フレット。スケールはベースの定番、864mmのロングスケールです。
ピックアップにはセイモアのSMB-40が搭載。コントロール系では、ボリュームノブを上げると低音がブーストするチョッパースラップ機能が内臓されています。
ネックはややスリムなタイプ。テクニカルなプレイをスムーズに行えます。
本機の魅力は、太く膨らみがある低音と音のハリの良さでしょう。
AP-200
ESPのベースを高額査定するコツ
ESPのベースは、品質がよければシグネイチャーモデル以外でも高価買取が期待できます。さらに、査定前にちょっとしたことをするだけでさらに査定額がアップする可能性も。一体どんなことなのでしょうか。
ベースを拭く
長い間使用していないベース。ホコリや汚れがついたままになっていませんか?ホコリがついたままでも査定に出すことは可能ですが、少しでもキレイな状態で出した方が査定時の印象は良くなります。
そこで、査定に出す前にクロスを使ってボディやネック、ヘッドを拭きましょう。ネックを拭く場合、塗装されているものでなければ専用のオイルを使って保湿も行うとより良いです。
金属パーツを磨く
全体の汚れを取ったあとは、金属パーツを磨くことも忘れずに。ベースをギターに比べるとチューニングをする機会が少ないものですが、それでもペグには指紋や皮脂汚れが残り、くすんでしまっていることもあります。乾拭きでくすみが取れない場合は、研磨剤を使って磨くと良いでしょう。
付属品も一緒に査定に出す
ベース購入時についていた付属品は一緒に査定することで買取金額がアップすることが多いです。保証書の類だけでなく、もともとベースについていたパーツなどはすべて揃えて査定に出しましょう。自分でパーツを付け直す必要はありません。
ベースと一緒に出すだけで査定に影響します。 こちらのページでもベースを高く買取ってもらう方法やベースの買取相場を紹介しているので、気になる方はご覧ください。
ベースの買取相場表と人気ブランドの特徴や代表モデルまとめ
楽器の買取屋さんはESPのベースを高額買取
楽器の買取屋さんではESPのベースを高価買取いたします。
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