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【相場・査定例】OVATION(オベーション)のギターの買取価格!高額査定が期待できるオベーションのギターとは

エレクトリック・アコースティック・ギター、いわゆる「エレアコ」(実は某社の登録商標らしいです)の先駆けとしてお馴染みのOVATION(オベーション)ですが、その前身がヘリコプター製造会社であることは有名なエピソードして語り継がれています。

 

1960年代に経営不振に陥った、カマン・コーポレーションの社長チャールズ・カマンが、自社の木工技術を活用できる業界を探していたところに目に止まったのが楽器製造でした。

チャールズ・カマン自身がギターをプレイしたことからギターの製造を始めたのが1966年のことでした。

1969年に発表したエレクトリック・ギターには、ヘリコプターのローターブレード生産技術が活かされていましたが、そのあまりにも革新的なギター・デザインのため、当時の評判はあまり芳しくなかったようです。

 

OVATIONはなぜ「エレアコ」の代名詞となったのか

OVATION(オベーション)がエレクトリック・アコースティック・ギターの生産に乗り出したのは1970年代、おりしもロック・ポップス全盛期と時代が重なります。

ビッグ・ビジネスへと成長したロック・ポップス・シーンにはライブ会場の大規模化、PAシステムの複雑化、そしてバンドの大音量化という変化が訪れます。

従来のアコースティック・ギターの音をマイクで拾うという方法では音量的にバンドとの音量バランスが成立しづらくなりました。

様々なピックアップの方式が試されていきますが、エレクトリック・ギターの技術を応用したピックアップでは本来のギターが持つアコースティックな響きが再現できず、また、大音量化に伴ういわゆる「ハウリング」「フィードバック」の問題が顕在化しました。

 

OVATION(オベーション)は前身であった航空機産業で培った技術を生かし、リラコード(Lyrachord)と呼ばれるガラス繊維強化プラスチックによるボウル・バック、あるいはラウンド・バックと呼ばれるボディ・デザインで「ハウリング」「フィードバック」を解消しました。

また、自社オリジナルのピック・アップとプリ・アンプを開発することで大音量化という問題に対しても画期的な解決策を提示しました。

 

そして、アメリカの国民的カントリー・シンガーであるグレン・キャンベルにより愛され、さらにポール・サイモンが伝説のセントラルパーク・コンサートで使用したことで、その人気を不動のものとしました。

 

OVATION Adamas(アダマス)シリーズの買取相場

OVATION(オベーション)のフラッグシップ・モデルとなるのが1976年に生産が始まったAdamas(アダマス)と呼ばれるシリーズです。

ボディトップに「ファイブロニック・サウンドボード」と呼ばれるグラスファイバーと木材の複合素材を使用し、さらに「リーフホール(エポレット)」と呼ばれる枯れ葉をあしらった装飾をほどこされた大小22個のサウンド・ホールを持つAdamas(アダマス)は、その革新的なアイデアとゴージャスなルックスでまたたく間にOVATION(オベーション)をハイ・エンド・ギター・ブランドへと押し上げました。

参考:ギターの買取価格の相場・査定表

Ovation/オベーション アコースティックギター NNS779-9 Nature Series

Super Adamas(スーパー・アダマス)の買取価格

特に高額査定の対象となるのが最高峰のモデルであるSuper Adamas(スーパー・アダマス)です。中でも1980年代に製造されたカッタウェイのないモデル。

日本では松山千春、南こうせつ、吉田拓郎、松山千春、長渕剛らがこぞって使用したことで、当時のフォーク、ニューミュージック・ファンにとってはMARTIN(マーチン)のD-45と並ぶ「憧れのギター」となっているためかなりの高額査定が期待できます。

また、浜田省吾によって使用されたリバースレッドバースト・フィニッシュのものは生産台数が少量であったことから、さらに買取金額が上がります。

 

Adamas(アダマス)、Adama II(アダマス2)の買取価格

Super Adamas(スーパー・アダマス)から装飾的な部分を除いたモデルがAdamas(アダマス)とAdama II(アダマス2)です。

こちらも人気機種ですし、もともとの価格が高額であったことから査定も高くなっているモデルです。

やはり1980年代のモデルが人気のため、買取価格が比較的高くなっています。

 

Super Adamas(スーパー・アダマス)のシグネイチャー・モデルの買取価格

このほか、早逝のシンガー・ソングライター尾崎豊のシグネイチャー・モデルが2002年に「Ovation Adamas 1681OZ ~Yutaka Ozaki Signature Model 50Limited Production~」として50本限定で発表されました。

こちらは今もなお人気が衰えない尾崎豊のカリスマ性と、ギターそのものの希少性によって高額査定の対象となっています。

 

Custom Legendシリーズの買取相場

革新的な新素材の使用によってギター市場に衝撃をもたらしたOVATION(オベーション)ですが、ラインナップの中心はボディ・トップに従来のギターと同様スプルース材を用い、シンプルなサウンド・ホールでデザインされたモデルでした。

その中で最高機種で多くのアーティストから愛されたのがCustom Legendシリーズの各モデルです。

 

ポール・サイモンとCustom Legendシリーズ

スーパー・グループであったサイモン&ガーファンクルが活動を休止したのは1970年。

それから11年を経た1981年にニューヨークのセントラル・パークに50万人を集めて行われた伝説の再結成ライブでポール・サイモンが手にしたのが、ブラック・フィニッシュの「1619-5 Custom Legend」でした。

「CENTRAL PARK CONCERT」として音源とビデオがリリースされ、大ヒットしたことにより、シンプルなCustom Legendの外観にSuper Adamasと同じピックアップとプリ・アンプを使用した「1619-5 Custom Legend」が大人気となります。

現在でもCustom Legendシリーズの中で最も高額査定されるのがこのモデルです。

 

アル・ディ・メオラとCustom Legendシリーズ

元祖高速ギターとして一世を風靡した、ジャズ・フュージョンブームを牽引したアル・ディ・メオラもCustom Legendシリーズを愛用した1人です。

長らく「1769 Custom Legend」を愛用していたため、このモデルも人気が高く高額査定が期待できますが、アル・ディ・メオラ自身が開発に協力したシグネイチャー・モデル「1769-ADII Al Di Meola Custom Legend」はオリジナルの「1769 Custom Legend」にはやや劣るとはいえ、やはりこちらも高額査定の対象となります。

 

ちなみに、ラリー・コリエル、パコ・デ・ルシアとともに彼が参加した「スーパー・ギター・トリオ」の大ヒットアルバム「フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ」では、アル・ディ・メオラが「1769 Custom Legend」、ラリー・コリエルが「Super Adamas(スーパー・アダマス)」を弾いていました。

 

当時世界最高峰のテクニックと音楽性を持つと考えられていた2人がOVATION(オベーション)を使用していたことは大きな話題となり、今日の中古市場での変わらない人気を支える要因になっていると考えられます。

CUSTOM LEGEND 1869

OVATION シグネイチャー・シリーズの買取相場

OVATION(オベーション)にはこの他にも世界のトップ・アーティストから愛されたモデル、あるいはシグネイチャー・モデルがあります。

 

グレン・キャンベルとOVATION(オベーション)

グレン・キャンベルはキャリア50年で、70枚以上のアルバムを発表し、レコード4,500万枚を売り上げたアメリカの国民的カントリー・シンガー(司会業でも有名でした)です。

 

OVATION(オベーション)の最初のシグネイチャー・モデルは「Glen Campbell 1127-4」でした。その歴史は古く、1960年代にまで遡ることができます。初期のモデルは意外にもノン・ピックアップの純然たるアコースティック・ギター仕様だったのです。

 

彼のシグネイチャー・モデルにはこのほかにも「Glen Campbell 12 String」というモデルがあります。こちらはグレン・キャンベルという名前を離れて12弦ギターの名機としても評価が高くなっています。

 

どちらのモデルも国内での人気はさほど高くはないのですが、海外ではその知名度のためか「OVATION(オベーション)といえばグレン・キャンベル」というイメージもあるようでかなりの高額で取り引きされています。

 

「日本ではそれほど知名度がないために安価で取引されているシグネイチャー・モデル」が、最近海外のコレクターから注目されています。今後その流れがもっと盛んになれば、査定価格が上昇していくことが見込まれます。

 

そのほかのシグネイチャー・モデル

OVATION(オベーション)から発表されているそのほかのシグネイチャー・モデルとしては、イングヴェイ・マルムスティーンの「Viper」、ニッキー・シックスの「NS28 Nikki Sixx Heroin Diaries」、メリッサ・エスリッジの「2078ME-6P Melissa Etheridge Signature」などがあり、いずれも安定した買取価格となっています。

 

シグネイチャー・モデルの中でも特に高額になっているのが、元ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラの「Richie Sambora Elite Double Neck RSE225-5」です。こちらはPVなどでもお馴染みの6弦+12弦のダブルネック仕様という、インパクト大なモデルです。

アコースティック・ギターでダブルネックというのは強度の面からかなり製造が難しいとされているため、そもそもこの仕様であることが貴重です。

さらに、素材の面から耐久性が高く、実際に使えるダブルネックのアコースティック・ギターの選択肢としてはほぼ一択であるため、このモデルはリッチー・サンボラのファン以外からも需要があり、買取相場を押し上げています。

 

現行品のOVATION(オベーション)の買取相場

現在のOVATION(オベーション)は上位機種からAmerican Limited、American LX、Main Street / Main Stage Collection、The ExoticWoods Collection、The Mod TX Collection、The Celebrity Collectionというラインナップになっています。

また、現在はラインナップの一部を除きアジアに生産拠点を移しています。

 

Adamas(アダマス)の特徴である「リーフホール(エポレット)」と呼ばれるサウンド・ホールを身にまとった「American LX Custom Elite」、ウッド・マテリアル・トップの伝統を受け継ぐ「American LX Custom Legend」はランナップの上位シリーズ、かつ現在も変わらぬアメリカ本国での生産モデルであることから、現行のラインナップの中では買取相場は高目となっています。

 

OVATION(オベーション)のエレクトリック・ギターの買取相場

OVATION(オベーション)は前述の通り、その歴史をエレクトリック・ギターからスタートさせました。その後ラインナップの中心はエレクトリック・アコースティック・ギターとなりますが、いくつかのエレクトリック・ギターをリリースしています。

残念ながら発売当時の評価は低く短命に終わることになりますが、

 

主なラインナップとしては「Viper(イングヴェイ・マルムスティーンのシグネイチャー・モデルと同名異機種)」、「Breadwinner」、「UK-II」、「Deacon」、「Ultra GP」があります。いずれも唯一無二のデザイン性やOVATION(オベーション)らしいマテリアルの特殊性がマニアやコレクターから再評価され、中古市場での買取価格も上昇傾向にあります。

中でも生産本数が少ないため日本国内ではほとんど流通がなかった「Ultra GP」、そしてかなりレアな12弦仕様の「Deacon 12 String」は高額査定が期待できます。

このほか、ブランド黎明期のモデル「Thunderhead Deluxe」、「Torade」はビンテージ的評価も付加されて買取金額が高目となります。

 

また、OVATION(オベーション)のエレクトリック・ギターはピックアップやブリッジなどのハードウェアが完全に自社規格のオリジナル設計であったため、サードパーティーによるリペア用のパーツがほとんど存在しません。

このため、パーツ取りを目的とした需要も多く見込まれます。このような事情から、いわゆる「ジャンク品」であってもパーツが生きていればそれなりの価格が付くのが特徴でもあります。

Ovation/オベーション アコースティックギター/アコギ/エレアコ 1867 Legend

OVATION(オベーション)のギターを買取査定に出す際の注意点

OVATION(オベーション)の一番の特徴として、従来の素材にこだわらない、マテリアルの特殊性があります。しかし、これがウィーク・ポイントとなってしまうケースがあります。

Custom Legendシリーズの場合、ボディトップは従来どおりのスプルース、ボディ・バックはラコード(Lyrachord)と呼ばれるガラス繊維強化プラスチックです。

実は、経年変化による収縮率や劣化の進行度が違うため、接合部の剥離などのトラブルを持っている個体が存在します。

これらの症状は楽器としては致命的であり、リペアがかなり難しいため、査定に影響が生じます。

また、1970年代〜1980年代のモデルの場合、ピックアップやプリ・アンプなどの電装系に問題が生じても交換パーツがありません。

このため現行品のパーツに交換されていることがありますが、回路がシンプルで太いと言われる、当時の音を求めるユーザーも多く、こちらも査定時にマイナスとなる部分です。

エレクトリック・ギターの場合、ボディ形状が特殊すぎてうまく対応できるケースが入手しにくいという事情があります。このため、オリジナルのハードケースが揃っていると査定の際の評価が上乗せとなることがあります。

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